カラオケを極めよ!DAM精密採点 分析レポート徹底解剖!

カラオケ機種の一つの機能として採点ゲームがありますよね。その中でもLIVE DAMの「精密採点DX-G」というものがあります。

カラオケ番組でも多く取り入れられ、最近ではカラオケに行くと精密採点DX-Gで楽しみたいがために機種選択でLIVE DAMを選ぶ人が増加傾向になってきています。(かくいう私もLIVE DAM派です。)

採点モードで歌を歌い終わったときに採点画面が出てくると思いますが、その中に「分析レポート」となるものがあります。これはカラオケの機械が自動で音声を採点し採点項目に応じてアドバイスをしてくれる画期的な機能です。

歌うたびに違う文面が出てきたり、はたまた同じ文面があったりする場合がありますが、どういうパターンで分析レポートを出しているのでしょうか?

そこで分析レポートの出力パターンについて調査してきました。

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分析レポートはココ!

精密採点DX-Gの場合ですが、採点画面の右下に出力されます。一つの例ですが、上記のメッセージは安定性やビブラート&ロングトーンが平均よりも高い数値を出せばこの文章が出てきやすい傾向にあります。

精密採点DX-G採点画面
安定性やビブラート高得点で出てくる分析レポート

カラオケの機種ではDAMの他にJOY SOUNDがありますが、 DAMの方が採点難易度が高く厳しめに評価されることで有名だと聞きます。(JOY SOUNDの方が採点は若干甘め)ただ、曲によってはJOY SOUNDの方がDAMの採点よりも低めに採点されることもあるので、一概にDAMの採点が厳しいとは断定できないのが事実です。

そんなDAMの精密採点DX-Gの分析レポートのメッセージ種類は400種類以上あると聞いたので、どんなメッセージが出るのかをすべて検証したいところですがそこまで気力はなかったので、私なりにメッセージの出る傾向を示していきたいと思います。

音程の数値が高い場合

以下の分析レポートは音程がよく取れている際に出てきます。そして安定性や抑揚の点数次第で文言が微妙に変わるのが特徴です。採点画面で音程正確率が80~90%程度をキープしていると比較的出てきやすいメッセージです。

音程の得点高ければ出てくる分析レポート その1
音程の得点高ければ出てくる分析レポート その2
音程の得点高ければ出てくる分析レポート その3
音程の得点高ければ出てくる分析レポート その4

ビブラートをより効果的に出していた場合

続いてはビブラートが一定の秒数あるいは回数を達成すると以下のメッセージが出てきます。

ビブラート得点高いと出てくる分析レポート その1
ビブラート得点高いと出てくる分析レポート その2
ビブラート得点高いと出てくる分析レポート その3

加点には持ってこいのビブラートですが、一つだけ注意点があります

ビブラートは声を震わせる技術ではありますが、わざと声を震わせすぎると不自然な歌声と判定されるためかえって採点に影響を及ぼすことがあります。(以下のメッセージが出てくるケースが多いです。)

ビブラートを出す際には歌っている曲の中に自然に入り込むかのように出すことが大切になってきます。

ビブラート得点低いと出てくる分析レポート 

表現力(抑揚)の数値が高い場合

次に表現力(抑揚・声の強弱)がはっきりしていると以下のメッセージが出てきます。表現力が80点以上の場合にメッセージが出てくることが多く、音程正確率が低い場合でも表現力の点数が高ければ総合得点で高得点を出しやすい傾向があります

カラオケでどうしても音程正確率が高くないといった場合は、声の強弱といった抑揚で稼ぐことでカバーできるので表現力で得点を攻めていくのも個人的にはアリです。

表現点高いと出てくる分析レポート その1
表現点高いと出てくる分析レポート その2
表現点高いと出てくる分析レポート その3

分析レポートをうまく使いこなして、次につなげていこう!

機種が新しいものになるにつれて採点ゲームも人間の耳に近い感覚で採点されるようになりました。しかしそうはいっても機械で採点している分、完全に人間が聞いているわけではないので思ったような得点が出ないこともあります。

私もカラオケで高得点に自信があると思っても意外に低い点数が出る時がありました。ですが、そこで落ち込むことは全くありません。むしろ参考指標として次につなげるためのアドバイザーだと思って活用すればいいのです。

得点を見て一喜一憂することもありますが、心配する必要はありません。機械が判定しているのでそこは仕方ないと割り切りましょう(笑)ただ自分の歌声がどんな感じなのかをあらゆる項目で数値化してくれるので、改善していくための一つの指標にはなるはずです。

まとめ

今回はDAMの「精密採点DX-G」の分析レポートについてまとめました。

歌う曲でもそうですが歌っているときの抑揚、音程の違い等で分析レポートの文言も大きく変わります。分析レポートの内容で時に「完璧(パーフェクト)」という言葉も混じっていることもあります。素直に受け取れば嬉しく気持ちになるところが、別の視点で考えると意外とこの言葉をどう受け取ればいいのかが難しくなったりします。

それは機械が聞いた時の「完璧」と実際に私たちがその人の歌声を聞いた時の「完璧」は似て非なるものかもしれないからです。 (歌っている人の歌が下手ということではないです。)他人が歌っている歌声を感じることはできても、自分が歌っているときの歌声が周りにどう響いているかを自分自身で感じ取ることは余程エスパーじゃない限り難しいと思います。

確かにカラオケで高得点を取ることも大事です。歌が上手いのももちろん大事です。しかしもっと大事なのはその歌声で聴いている人の心にどれだけ響くかなのではないでしょうか? 

「それだったら、カラオケの採点って使う必要なくない?」と思ってしまう方もいるかもしれませんが、あくまで一つの個人の見解なので、「こういう見方もあるんだな」と受け止めてくれたら大丈夫ですm(__)m

とはいっても分析レポートは参考指標としては大いにありなので、みなさんも活用してみてはいかがでしょうか?

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