関東のみならず関西でも2次会とかで行きやすいように、カラオケ店が駅周辺などにいくつも存在していますよね。
カラオケによく行く人なら安くお得に楽しみたいのが本音かと思います。
今回は関西でもお得に楽しめるカラオケ店の一つである「ジャンカラ」を紹介します。
ジャンカラとは
ジャンカラは「ジャンボカラオケ広場」のことで、関西を中心に展開するカラオケ店です。
関東で言う「カラオケ歌広場」によく似ていますが、ジャンカラは「カラオケ歌広場の関西版」と思っていても特に問題ないです。
店内の様子
名前のジャンボからもあるように店内はかなり広く、大人数で楽しめるように2〜4人部屋が多く完備されています。
今回訪れた博多駅筑紫口店では受付はすべてタッチパネルで行い、利用人数・時間・ドリンクバーの種類を選択します。
その後カラオケをする部屋の選択画面に移りますが、スゴイのが利用状況を画面で把握できちゃうんです。
希望の部屋が何人部屋で何のカラオケ機種があるのかを知ることができるのもそうですが、利用を希望する部屋が埋まっていても待ち時間を自動で表示してくれるので案内がスムーズになります。希望部屋まで決めたら利用伝票が出てくるのでそれをもとに該当部屋にいきましょう。
もちろん会計する場合もタッチパネルで済ませられます。利用伝票にあるバーコードを読み取りリーダにかざして現金またはスマホ決済(バーコード決済)をするだけでOKです、
ただし、タッチパネル対応店舗は一部の店舗のみとなっています。
無料ドリンク飲み放題
カラオケにいくとワンドリンクオーダー制などでドリンクは別途追加料金がかかるところがほどんどです。
しかし、ジャンカラはドリンクバイキング付きのルーム料金で設定されているので、無料でドリンクバイキングをしつつカラオケを楽しめます。
さらにはコースに応じてドリンクの種類も豊富にそろっているのでフリータイムで頼んでみるのもアリです。
ジャンカラのカラオケ部屋
カラオケ環境
ジャンカラのカラオケ部屋はカラオケするには申し分ないほど設備が充実していて、綺麗です。
カラオケ機種ではDAMかJOYSOUNDのどちらかを選択できます。どちらも人気の機種なので音質などは問題ないです。
店舗によってDAMやJOYSOUNDの種類や数に限りがあるので、カラオケ機種にこだわりがあるという場合は各店舗の詳細情報を確認してから行くようにしましょう。
延長サービス
カラオケで時間延長するときって電話でフロントに連絡を入れますよね。だいたい終了10分前にフロントから電話がかかってきて、「延長をするかしないか」を聞かれるところが大半かと思います。
でもカラオケで歌っているときに急に電話がかかってきて対応するのもめんどくさい時もありますよね。
複数人で利用してる場合なら歌っていない人が誰かしら電話をとったりするならいい方ですが、ヒトカラで利用している場合だったら中断して対応しなければなりません。
しかしジャンカラではタッチパネルで時間延長の設定ができます。終了10分前になると、タッチパネルの画面に延長希望を選択できます。
これなら歌っているときでも電話を取ることなく対応ができるので便利です。
ただし、タッチパネル対応の店舗はすべての店舗ではなく一部の店舗のみとなっているため、利用店舗によっては電話で対応しなければなりません。
ジャンカラのメリット・デメリット
ジャンカラは以下の点でメリット・デメリットがあります。
メリット
飲食物持ち込みOK
基本カラオケのお店では衛生面の関係で飲食物の持ち込みはNGとなっている場所がありますが、ジャンカラでは飲食物の持ち込みがOKとなっています。
ただし、持ち込むものによっては年齢確認が必要なケースもありますので注意してください。
ユニークなカラオケ部屋も
カラオケ部屋となるとソファや丸椅子、お座敷にテーブルが完備されているところがほとんどですが、ジャンカラは店舗によってコンセプトごとに一風変わった部屋(コンセプトルーム)が用意されています。
例えば、『ゆったりまったり』コンセプトの部屋だと足湯ができる「あしゆルーム」、『歌う以外にもガッツリ遊ぶ』コンセプトの部屋になると、スケボーができる「スケボールーム」やボルダリングができる「ボルダリングルーム」などがあります。
もはやカラオケではなくアミューズメントパーク化している部屋もありますが、カラオケに飽きてきた場合でも気軽に挑戦できるので利用してみるのもいいかもしれませんね。
会員でさらにお得
ジャンカラでは非会員でも利用はできますが、会員になれば価格がお得に利用できます。
さらに学生であれば、学生と会員のダブルでお得になる学生会員料金が設定されている店舗もあるのでさらにお得にカラオケを楽しめます。
会員登録は無料でできるので、頻繁にジャンカラに行かれる場合はこの際登録を済ませておくのもアリです。
デメリット
限られた場所にしか店舗がない
ジャンカラは関西を中心に展開しているので、それ以外の地域にもジャンカラが存在するというわけではありません。
県によってはあるところとないところがあるので、自分の住んでいる地域にジャンカラがあるかどうかはホームページで確認しましょう。
ヒトカラをする際には注意
最近、1人カラオケこと「ヒトカラ」をする人も多くなってきました。しかし、ヒトカラ
ジャンカラではヒトカラ料金自体は設定されていない店舗がほとんどですが、一部の店舗によってはヒトカラ料金が別途設定されていることがあります。料金も店舗ごとにホームページで確認できますので、不安な方はチェックしてみてもいいかもしれません。
まとめ
今回はジャンボカラオケ歌広場こと「ジャンカラ」を紹介しました。
「ジャンカラ」は飲食物の持ち込みができるのもそうですが、店舗によってはユニークな部屋もありカラオケ改革に拍車をかけている存在ともいえます。
関西を中心に展開している関係で住んでいる地域に必ず存在するというわけではありませんが、
「近くにジャンカラがあるから行ってみたい!」
「旅行などで訪れた地に「ジャンカラ」があるからそこでカラオケを楽しみたい!」
という方は利用してみてくださいね。
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